2gether(10話)
いろいろと(私が)やきもきしてた関係が進んでいって見応えた~
マンとボスが後押ししてくれた告白を“演出”にしたディム先輩を恨んだりもしたけれど、そこで諦めなかったサラワットに拍手喝采! そのあとフォンたちに速攻でバレたくだりはマジで拍手した(笑)
タインがデレまくって甘すぎるのは今まで我慢してたのか? めっちゃかわいいよ!!
タイプがお兄さんだっていうのは、CDを買ったときに食らったネタバレの内のひとつで、あっ…てなったw マンを憶えてないのはしょうがない… 髪の毛下ろしてたし… 服は着たままで腕立て伏せしてたほうがよかったね…
プーコンとミルもどうなっちゃうのー! エア先輩が出てなくて寂しいよー!
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アイツの大本命(12)
もう!!!ひたすらに!!!かわいい!!!!
吉田が何の気なく「また来ような」って言ってるの、佐藤はどう思ってるんだろうか…もっと好きになってるんだろうな…
ずっとこのまま一緒にいるって当たり前に思ってるのが読んでて伝わってくるから、その幸せを分けてもらってる気持ちになる。ニヤニヤしすぎて頬が痛いw
2gether(アルバムCD)
3月のライオン(16)
来年の手帳もブンちゃんにしようか迷ってる…
リングノートのやつ、表紙が可愛いのがあって、、
スキップ・ビート!(二次創作SS:もしあれがほっぺではなかったときの蓮キョ)
自ら放った言葉ですら憎き幼馴染みのことを思い出してしまい我を失っているキョーコの隣で、蓮は彼女を見つめていた。
(どうして俺を目の前にして、別の男を思うのか………。)
腸が煮えくり返っているはずなのに、蓮の心は冷めきっていた。
そんな相反する気持ちでは“衝動”を抑えることなどできない。
「………?」
視界が陰ったことで我に返ったキョーコは、その視界いっぱいに蓮がいることに驚く。
なぜか顔が近付いてきている。
そして状況を把握する間もなく、キョーコの口唇に蓮のそれが触れた。
二人の口唇がゆっくりと離れていく。
「今、誰のこと考えてた?」
その瞳は妖しくキョーコを捕らえ、身動き一つ取らせない。
「俺のことだけ考えて。」
再び口唇が重なった。舌の感触がして、キョーコは反射的に蓮を突き飛ばしてしまう。
「あ、あっ………すみませんっ…………!」
咄嗟に謝ってしまうキョーコ。
「………さっき言ったこと、憶えてる?」蓮は俯いたままキョーコに問いかける。「役者の心得ってヤツ。」
「えっ、あ………、はい………。」
「俺は今、君に二度キスをした。」
『二度目はないよ。』という蓮の言葉が過り、キョーコはやっと自分の陥っている状況を理解した。
「最上さんのファーストキス、俺になったね。」
そう言って蓮はキョーコに覆い被さった。
「“アイツ”のことなんて思い出せないように、もっとしてあげる。」
夜の帝王なんて生温い。キョーコの目の前にいるのは全く知らない“男”だった。
恐い。
それはビーグールのレイノと対峙したときに感じたものと似ていたが、似て非なるものがあった。
体温だ。
レイノには感じなかった熱い体温を、蓮からは本能的に感じる。だからこそ、彼が肉食動物のような雄々しい獣に感じ、恐ろしくなった。
―――喰われる。
恐怖で瞼を強く瞑った刹那、ドアをノックする音が楽屋に響いた。
『蓮、いるかー?』
社の声だった。ドアの磨りガラスに彼と思わしき人の姿も映っている。
ドアノブに手が掛けられる気配がした。
助かったと安堵するキョーコだったが、今のこの状況を見られることのほうが非常にまずいのではないかとすぐに血の気が引く。
レバーハンドルの動きがスローモーションのように感じた。もうお終いだと真っ青になるキョーコ。しかし、ガタガタという音とともに、ドアが微かに揺れるだけで、社の姿は現れなかった。
何が起こっているのかと目を丸くしたキョーコを、ずっと見下ろしていた蓮は堪えきれず吹き出してしまう。そして観念したようにドアのほうへ顔を向け、口を開けた。
「 間違えて鍵を掛けてしまったみたいです。すぐに開けますね!」
『あ、蓮? いや、いいよ。もうすぐ撮影が再開されるって伝えに来ただけだから。キョーコちゃんもねー!』
「はいっ!」
キョーコは、つい自分の所在を知らせてしまったが、居留守をしないよりはよかったのだと自分に言い聞かせる。
そうして社は、ドアを開けることなく、楽屋の前から去っていった。
こんな状況になっているとは知らず結果的に気を利かせてくれたマネージャーに、蓮はふぅと息を吐いた。
「最上さん、大丈夫?」
自分の身体を起こしながらキョーコの手を優しく引く。
「軽く片付けてから行こうか。」
いつもの温和な蓮がそこにいた。
(………………………白昼夢だ!!!)
蓮の様子があまりにもいつもと同じであるため、キョーコは“先程までの出来事は全て幻だった”という答えを導き出してしまった。
(うんっ! 絶対そう!! だって、そうじゃなきゃ、敦賀さんが、あんな―――………)
ぐるぐると考え込んでいるキョーコの視界が再び陰る。
「最上さん。」
上から蓮の声がかかり、キョーコは顔を上げた。と、ほぼ同時だった。
チュウ―――
蓮はキョーコの頬に口づけをした。
「夢じゃないよ。」
蓮は完全にフリーズしたキョーコを立ち上がらせる。瞬きすらしなくなったキョーコを歩かせるという名目で彼女の腰に左手を回し、後でどう言い繕うかと心の中で苦笑しながら、蓮は楽屋のドアを開けるのだった。
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