ケイショウリャク

ディスるのディスはディスカッションのディス

残響のテロル(2014年7月期)

面白かった! こういうの、今まで観たことないかもしれない。

多くを語らないのに、ちゃんとキャラクターの心情が伝わってくるのが良かった(°ワ°)b

というのを前以て言っておく。

ここから書かれているのはあくまで個人的な意見であり、偏見以外のなにものでもないのでご容赦ください。てか読まないほうがいいと思う。ほんとに私の備忘録というか、直接話せる人がいなくて、ただの捌け口みたいになってるから。





リサみたいな、ああいう典型的なヒロイン、マジで嫌い。

米映画でよくある、ついてくんなしゃしゃってくんなって注意をしたにも関わらず、それを無視した女がモンスターにやられそうになって主人公が巻き添えを食らうっていうお約束はね、本当に要らない。空気読めない女なのに、なぜか主人公はその女をほっとけなくて、最終的に主人公の心の穴をその女が埋めるの。

この話もまさにそうだった。ハイヴの言うとおりだよ。

しかも結局母親との確執はどうなったのかわからずじまい。なんなの、何がしたかったの? ただ逃げたいだけだったの? もしそうならナインとツエルブを巻き込むなよ。一人で勝手に逃げてろよ。

ナインは無表情に近いのに、ツエルブはいつもニコニコしてて、過去が二人をそうさせてると思ってた。OPもそんな感じだったし。

でもただ単にツエルブはいつもニコニコしてるだけのような気がした。

OPで光のない眼で笑ってたから深読みしたけど、勘違いだった?

最終話、ツエルブが死んで、ナインはそこで(作中の現在において)初めて感情を露にした。なのにツエルブは普通に喜怒哀楽してた。

ハイヴだって人格歪んでたじゃん。なんでツエルブだけ普通なの。“リサのおかげ”だったらマジ許さん<●><●>

柴崎さんもなんかしてくれるのかなと思ってたのに、「見届けたくなった」って言った瞬間に、あぁこいつ使えなくなった…と思ってしまった。

確かにこういうアニメを観たことないけど、映画ではよくあるパターンだったかも。

主人公は死んだのにヒロインは生きてるっていう。