ケイショウリャク

ディスるのディスはディスカッションのディス

MIU404(2020年7月期)

最終回、繋がってないシーンが。。
それはともかく、10話まで色々あった伏線のやり方(?)が11話にも散りばめられていて、最後の最後までどうなるのかわからなかった!
例えば、久住が橋に頭をぶつける場面は、打ち所が悪くて死ぬあるいは記憶が飛ぶのかなと思ったら、全然しっかりしていて、打ち所が良かったんだって予想を裏切られた(笑)

「俺達とここで苦しめ」が沁みた。というかあんなに目をまっすぐ見られたら志摩に惚れてしまうw
久住の「お前達の物語にはならない」みたいな台詞、志摩と伊吹が久住に対してまっすぐ対峙したからこそ出てきた台詞に感じた。(脚本か演出かわからないけど)もちろん何か意図があってそういう台詞にしたんだろうけど、それまでのやり取りがあったからより久住の台詞に説得力が感じられた。

 

 

 

久住って何なんだろう。
官公庁のシステムにバックドアを付けたかもって話してたけど、だったらそこから久住の手がかりが掴めるんじゃない?
エトリと出会ったのがいつだか知らないけど、そのときにはもう久住は久住になってたってことだよね。
エトリは色狂いだったって言ってたの、すごい恐ろしかった。エトリを裏で操ってたのは久住だったけど、直接自分に関わらないところは放任してたってことなのか。そのせいでエトリは自分に力があるって勘違いして、欲望を満たすようになった? 薬漬けにされてそうだし。色狂いで片付けられないことをしてるのに、それを“色狂い”で終わらせてたから、本当に人間を下に見てるんだなって思った。

1話目のゲストが平野文だったのは本当に驚いた! 2話目以降のゲストも、この人を使うんだ、って意外な人たちが出てきて、そういう目線でも楽しめた。その中でも体育が一番やばい。
1話目のときRECを野放しにしなければ………と思ったけど、久住のことだから、他の思考停止してるナウチューバーを使っただろうなぁ。